キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

英語が話せずにクビになるワーキングホリデーメーカー

 

一緒に働く外国人から仕事中に「ショウはロリコンですか」と唐突に聞かれて取り乱してました。西江(@SNisie1129 )です。すげーなジュン。なんでそんな日本語は流暢に話せるんだ。たぶん見てるアニメに偏りがあるな君。ちなみに私はロリコンではない。

 

今回は同僚があまりにも英語に興味がなく、ボスが度々苦虫を噛み潰したような顔をしていたので記事にしてみた。

 

 

 

 

日本語を勉強中の台湾人 ジュン

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彼の名前はジュン。一か月前にここオーストラリアにやって来た。

日本文化、とくにアニメとゲームを愛する彼は2年前から独学で日本語を勉強するようになったそうだ。初音ミクが死ぬほど大好き。

 

ファーム(農業関係)仕事では業務開始直後にボスから簡単に仕事内容の説明があるのだが、ジュンはその説明を完璧に理解ができないでいた。そこで仕事場にはアジア人は彼を除いて私しかいなかったのでボスに通訳を頼まれた。とはいっても通訳しようにも彼の母国語以外は分からない彼だったので最終的にはGoogle翻訳アプリを使ってコミュニケートしていた。文明の利器ってスゲー。

 

どのくらい英語ができないのか

ジュンは本当に英語ができない。というかそもそもあまり興味を持っていない。それなのに単身でオーストラリアに乗り込んでくるとか正気の沙汰じゃない。違う世界なら鷲頭麻雀とかで巨万の富を得ていたことだろう。

 

そんな彼の英語だが、語学学習中の身である私がいうのもなんだがが本当にできない。

どのくらいできないかというと、簡単な単語、たとえば「think(考える)」であったり「speak(話す)」のような本当に初歩的な単語の意味が分からなかった。ただ発音はすごい上手。なんだったらストロベリーはオーストラリア人と遜色ないほど上手。

  

彼は日本語を勉強中なのであるが、日本語という言葉の性質上、独学で勉強するには非常に難しい言語であろう。アニメで日本語を習ったらしい彼は「ロリコン」とか「エロ漫画」とか「和泉 紗霧」などは分かるものの、意思疎通がスムーズにできるというほどには日本語ができるというわけではないようだった。というか「エロマンガ先生」よんでるなジュン。面白いよなアレ。

 

それに加えて英語でも意思疎通ができないので非常に困ったことになっている。

現在、私の働いているファームはその優良さにもかかわらず人手が足りないのでジュンは働けているが、これがシーズン真只中で忙しいときであったのならばどうなっていたかは定かではない。            

 

 

 

英語が出来なくて仕事をクビになる人たち

私の周りで仕事をクビになったのは私くらいしか知らないのだが(書いてて恥ずかしくなってきた)、ワーキングホステルに住んでいた日本人に聞く限り、多くはないがいないこともないそうだ。

 

ただその場合はいくつかの条件があるようだ。

 

 

同郷の物がいない場合

1つ目は職場に英語ができない人と同郷の人がいない場合である。

一人でも同じ国出身の人がいれば、その人を介して仕事内容、そのほかのことも不自由なく伝達できるので問題ないのだが、誰もいない場合は大変だ。誰も通訳ができないので簡単な仕事でも間違いが起きてしまうのだ。

 

 

仕事内容がすこし複雑な場合

2つ目は仕事内容が少し複雑な場合だ。

 

ファームジョブというのはモンキージョブと呼ばれている(主に私から)くらいであるから、基本的には誰でもできる簡単な仕事なのだが、ファームハンドジョブのように作業過程が8つくらいになると色々と気を付けないことが出てくるのだ。

 

ボスから指示を受けることも少なくないので、その都度 言われたことが理解できないとボスは茹蛸のように起こることだろう。我々の故郷 日本では仏の顔も三度まで、というようなコトワザがあるように、同じようなミスも3度までなら許されるような感じがあるが、オーストラリアは2度目で閻魔が如く怒られるので注意だ。(まぁアレはただ単純に私の勤務態度の問題のようにも思えるが…)

 

人気ファームの場合

3つ目が人気ファームで応募してくるワーホリメーカーなどがたくさんいる場合だ。

工場関係のファームなどは天候にされず安定して稼げることからワーホリメーカーからの人気が高い。そのためウェブサイトなどで募集を募らなくても人が集まるほど。

 

そのため最初の作業説明であまりにも理解していなかった場合は容赦なくクビにされるそうだ。メールでなく口頭でクビ通告されるらしい。

 

ただこちらも同郷の人がいれば問題ないそうだ。

 

 

英語の話せないワーキングホリデーメーカー

2国間の協定に基づいて、青年が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める入国管理制度がワーキングホリデービザである。

 

日本人の方で「私 英語ができないんですよ~」なんて言う方がいるが私からすればまったくそんなことはない。

 

巷では日本で行われている英語教育を否定する声も少なくないが、その英語教育のおかげで基本的な文法、単語、発音をほとんどの日本人が身に着けていることは紛れもない事実なのである。その点は我らが日本の英語教育を誇っていただきたい。

 

向上心が高いティピカルな日本人の私なので、オーストラリアに来た当初はドイツやフランスなどのヨーロッパ各国から来た人の英語を聞いて「やっぱりヨーロピアンは英語 上手に話すなぁ」なんて勝手に思っていたが、それは彼等の母国語が日本語や韓国語などのアジア言語と比べて英語に近いしいだけな気がする。まぁもちろんそのおかげで発音が良かったり語学の取得スピードはアジア人に比べて早い気がするが…

 

 

何人かのオーストラリアンに

「日本人の英語ってどう思う?やっぱりヨーロピアンの方が上手なの?」

と聞くと

 

「たしかにオーストラリアにくるヨーロピアンで際立って英語を上手く話す人はいるけど、正直そんなに変わらない気がする。滅茶苦茶綺麗でネイティブの私でも知らないような難しい単語知ってる日本人も何人もいたし。むしろ日本人の英語は文法がきちんとしていて教科書みたいだよね。」

 

とのことだった。教科書のような、という一文が気になったが、そういうことだそうだ。

 

 

 

所感

今回の件で私が感じたのは、英語以外の言語を勉強しようとする意志は非常に素晴らしいのだが、英語が母国語のオーストラリアで仕事をしたいのならば最低限の英語を勉強するべきだと思った。英語そっちのけで他の言語勉強するなジュン。私的には嬉しいけどクビになるぞ。

 

よくファームに関係するブログで「英語が全くできなくても大丈夫!まずは行くことをおススメします!」なんて無責任に書いているブログもあるが、それは前述したように本当に時と場所による。

 

たしかに仕事内容が簡単でボディランゲージで何をすればいいのか伝わる仕事も往々にして存在するが(例:マンゴーカッティングジョブ)、良い仕事(簡単、時給制など)というのは競争率も高く、意思疎通能力も重要視されるのだから英語を勉強しておいて損はなかろう。むしろ劣悪ファームにひっかからないためにもファームジョブをするワーホリメーカーは英語を勉強するべきなのだ。

 

 

知識は重荷にならないのだから若人よ、勉強するのだ。

今一度、自分にも強く言いたい。

 

 

 

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