キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

オーストラリア ファームジョブ 初めての歩合仕事 イチゴ枯れ苗 撤去作業

こんにちは西江(@SNisie1129)だ。

今日もオーストラリア暑かったですな。

 

やればやるほどお金が稼げる、という仕事に少なからず憧れを持っていた私であったが、まさか異国の地、それもファームジョブでその機会をいただくとは思っていなかった。ちなみにこのような仕事を「歩合制」と呼ぶそうだ。

 

 

今回は1週間前より始まった私にとって初めての歩合作業 「イチゴの枯苗 撤去作業」についてまとめさせていただく。もっと簡単で分かりやすい呼び方はあると思うのでご存知の方がいらっしゃいましたら是非 教えていただきたい。

 

 

イチゴの枯苗 撤去作業とは

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そのまんま枯れたイチゴの苗を苗床から撤去するという作業である。そのまんま。

 

去年たくさん実を実らせたであろうイチゴの苗が無残にも苗床に横たわって枯れているので、引き抜き、引導を渡してやろうということである。かっこよく言うと。

 

 

必要なもの

 

必要なものはファームハンドジョブと同じように長靴と帽子と丈夫な体と極限な単純作業を延々とこなす我慢強いハート、水に日焼け止めがあれば十分である。

 

あと私からお伝えしたいのは、太陽には本当に気をつけろ、ということである。

もう本当にクレイジーなくらいサンサンと照り輝いており、人を焦がすことに躊躇がない。仕事中はもちろんのこと、帰りの車にも注意してほしい。

 

車の日よけ効果がある(とされているがオーストラリアでもそうなのだろうか。暖簾に腕押しな気が……)サンシェードを使わずに車を日光のもとにさらそうものなら車は人間蒸し焼き機と化し、ハンドルは触れなくなるくらいの熱さになる。ボンネットに生卵を落としたら卵焼きの出来上がりだ。馬鹿か。南半球の太陽は。

 

支給されるもの

 

まずトロリーと呼ばれる椅子のようなもの。

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サイドにはタイヤがついており、非常にスムーズに動く……………ことはないのである。

すげー操作しずらいことで有名なのがこのトロリーだ。足場がぬかるんでいる時なんかは悲惨だ。温厚な私ですらトロリーを解体したくなる衝動を抑えきれなくなる一歩手前までくる。

 

そして、作業のかなめ、引き抜き工具である(我ながらひどいネーミングだ。ご存知の方はご一報ください本当に)。

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先っちょは非常に鋭利であり、間違って指をさそうものな血をみることだろう。

 

 

次に番号札(ナンバープレート)。

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スーパーバイザーたちはこの番号札によって、誰が何列 やったかを判断しているそうなので非常に重要なのがこの札である。

ちなみに自分でも「あれ、今 私は何列やったんだっけか?」となることも多い。

そういうときはあらかじめ10枚だけ袋から出しておくと分かりやすいですよ。

 

ちなみに番号札は下記の写真のように列の最初に差し込みます。

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あと、私の場合はトロリーが思いのほか固く、お尻に壊滅的なダメージを初日に受けてしまったので、翌日からは座布団を用意しました。

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約7時間 この木の板に座らなければいけないのだからお尻が破滅的なダメージを受けることは想像に難くないだろう。初日 私は腰の痛みよりも尻の痛みは本当に深刻で「この先 私のお尻はどうなってしまうのだろうか……」と途方もない不安に駆られたのも無理からぬ話だ。 図書館の柔らかいソファーでさえ座れなくなってしまっていた。

 

ファームの道具庫をあされば何枚かは先人たちののこした薄汚れた座布団が見つかることでしょうので探してみてください。早めに探すことをお勧めします。毎年きているおばちゃん勢はそこら辺を熟知しているので、後れをとると座布団は一枚も残りません。

 

 

以上をトロリーに積み込んで、いざ仕事である!

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※このほかにもヘラというアイテムがありましたが、あまりにも玄人向きであり、使っている人があまりにも少数だったので省略しました。

 

 

仕事

 

準備が出来たら仕事だ。

 

といっても仕事内容は至ってシンプル。

引き抜き工具を使って、枯れ苗を撤去するだけ。

 

作業内容

 

①このようにして引き抜き工具の先を枯れ苗の根元にあてる。

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②そしててこの原理を利用して引き抜く。

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この作業で最も大事なことは、しっかりと根っこを引き抜きことである。

根が残ってしまうとどうやら土が病気になってしまうのだ。

 

 

③そして、引き抜いたところに小さな穴ができるので、それを埋める。

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ここが作業スピードに大きな差がつくポイントのように感じる。

というのも私は素手派であるが、少数の人は先述したヘラを使っている(ヘラ派)のだ。無論 素手派の方が早いのだが、ヘラ派は屈まなくていいので腰への負担が少ないように感じる。

 

④完了

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以上が一連の作業である。なんと簡単なことか。4工程しかない。

しかし、マンゴーの仕事の記事でも書かせていただいたが、単純作業の繰り返しほど退屈なものはないのだ。しかも、この仕事は常時 太陽に照らされれているのでなかなかつらいところがある。

 

作業フォーム

なんのことだ、とお思いの読者も多いことだろう。

説明していこう。

 

この作業は基本的には前かがみになって作業をする。

しかし、私が見る限り、そこには4つのフォームがあり、それぞれによって体への負担、そして作業スピードに違いが出てくるのだ。

 

まずこちらが標準フォーム

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利き手に引き抜き工具をもち、片方の手で穴を埋めるスタンダードなフォーム。

腰への負担も少なく、作業スピードも速いので初心者にはお勧めのフォームである。

 

 

つづいてこちらが前傾速攻型(私が勝手に呼んでいます)。

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見ても分かるように、もはや引き抜き工具を使っていないのである

そのため両手を使えることにより作業スピードは大幅にアップ。6時間で1万円強を稼ぎ出した香港人姉妹のフォームがこれであった。彼女たちの身のこなしはすさまじかった

 

しかし、名前から分かるように、非常に前傾体制なので腰に致命的なダメージを負ってしまうのがこのフォームのデメリットだ。

 

また渡された工具を使っていないものだから、スーパーバイザー(監督者)からの印象も良くはないため、しばしばストップがかかり、ちゃんと根っこが撮れているかの判定(チェック)が入る。

 

身軽な香港人姉妹があり得ないスピードで枯れ苗を刈っていくので、私も真似してみたが力の加減が上手くいかず、根っこから引き抜けないのでなくなく取得を諦めた。

 

私のほかにもルーカスというアフリカ系の大男が挑戦していたが、午前中は快調に飛ばしていたものの、午後には腰の痛みをうったえており、作業スピードはガクッと落ちて島ていた。

 

そんな難しいフォームがこちらの前傾速攻フォームである。

 

 

次が、スーという老女だけが使っている直立 腰いたくないフォームである。ひどいネーミングはもう気にするな。これしか浮かばなかったんだ。

 

写真がないのは恐縮であるが、先述のヘラを使うことによって極限まで腰をいたわった末に編み出されたのがこのフォームである。

 

ほとんど屈んでいないため、腰への負担はゼロに近いだろう。

スーほどのベテランになれば作業スピードも私の標準フォームとなんら変わらない。

 

使いこなせば非常に万能なフォームだとは思うのだが、目先の小銭を優先する愚かな私には手が出しづらいのがこのフォームだ。

 

 

 

 

もう一つは例外で、名前は忘れたが一日だけ来たオーストラリア人が使っていたフォームである。いやフォームというか、あの、ただ単純に引き抜き工具の使い方が間違っており、てこの原理をまったく使わずに力任せに苗を引き抜いていたのだった。

 

赤ちゃんがフォークを握るような感じで引き抜き工具を持つ彼を見て、「これでは早くはできないだあろう…」と思ったのだが、実際には私の1.3倍の速さで枯れ苗を刈っていたので本当に驚いた。

 

しかし、午後には腰の痛みをうったえ、作業スピードはガクッと落ちていた。

 

 

 

レート

 

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レートは1メートル13セントである。

 

私の経験上、標準フォームで約70メートルある列を1列 終えるのにやく21分要するので、単純計算で1時間 27ドルほど稼げることになる。

 

しかしこれは休まずにあくせく働いた時の計算であるので、実際には23~26ドルが平均値となるだろう。

 

ちなみにこのレートは当初のレートに不満を言ったヨーロピアン達3人が帰ってしまったために改定されたレートであるので、多少は他のファームの同作業よりもレートが良いのかもしれないので注意だ。

 

 

 

 

 

 

 

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