キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

ワーホリ ファームジョブで初めてオーストラリア人ボスをブチ切れさせた話

ファームでひたすら汗水を垂らして働き、体重をみるみる落としている西江(@SNisie1129)だ。

ごきげんよう。

 

 

さっそく本題に入りたい。

 

筆者は現在オーストラリア ワーキングホリデーのセカンドホリデービザの取得のためにファームと呼ばれる主に農作業関係の仕事をしている。

 

「オーストラリアで仕事をしている」と言うと、高校の時の同級生などは「すごいジャン!」と手放しでほめてくれるのだが、基本的に英語を使って意思疎通を図るのは仕事をはじめて間もないときくらいであるし、英語を使って意思疎通と書いたがジェスチャーでどのような作業をしなければならないのかが明確に分かるのでまったくすごくない。ボディランゲージはなんと分かりやすいものかと感心する。

 

そして、事件は私がマンゴージョブ{ひたすらマンゴーを三等分にカットしていくだけのモンキージョブ(誰でもできる仕事)}を終えたときに起こった。

 

 

 

最近マンゴーの収穫が芳しくないらしく、例日ならば午後2時くらいまで作業があるのだが、今日は午前11時には既に切るマンゴーもなくなってしまったので掃除をして解散となった。

 

そこでファームのボスのマイケルという50代半ばとも見える金髪の体格の良い男がやってきて「男 4人は残ってくれ!構内にあるマンゴーを拾いたいから手伝ってくれ!」ということで私ともう一人の日本人、中国人と香港人の4人が残業作業を行うことになった。

 

 

マイケルの話によると、マンゴージョブをしている工場の構内には何本かマンゴーの木が生えているらしく、その木から熟れて地面に落ちたマンゴーにカラスなどが来てしまうから早急に撤去したい、とのことだった。

 

 

実際に作業が始まると熟しすぎた(ほぼ腐っている)マンゴーの出す臭いは強烈極まりなかったが、いつもと違う作業であったので筆者はエンジョイしつつ業務に取り掛かっていた。

 

 

作業と言っても各自が支給されたバケツに落ちているマンゴーを隈なく探して収集し、マイケルの運転しているトラクターに積み下ろすというだけのモンキージョブだ。

 

 

唐突であるが筆者は中学生のときはバスケットボール部に所属していて、ベンチウォーマ(ベンチに座っている人)として名を馳せていた過去がある。

試合に出た記憶は数えるくらいしかないのだが、やはり経験とは後々 活きていくものでフィリピンでは子供たちと、オーストラリアではシェアメイト達とバスケットボールをしていた。

 

そうこうしているうちに「もっと上手くなりたい!もっとシュートを決めたい!」という誰も責められない中二の男子のようなピュアな心に火が再燃していた。

 

 

 

 

ちなみにマイケルの運転するトラクターと私達の作業する場所との距離はおよそ6~7メートルほどであり、ちょうどバスケットボールのスリーポイントラインとゴールまでの距離と同じくらいであった(実際の距離は6.25メートル)。

 

それにいちいちバケツに収集してからトラクターに持っていっては二度手間ではないか…?とも思ってしまったので、作業して数分もしないうちに私は綺麗なシュートフォームで腐りかけたマンゴーをトラクターの荷台をめがけてシュートし始めた

 

当然トラクターの荷台はバスケットボールのリングの何十倍も大きいので気持ちの良いくらいにシュートが決まり、私は上機嫌になった。香港人も中国人も「ナイッシュー!」といって一緒にキャッキャしながらスリーポイントを決めていた。

 

 

するとマイケルがトラクターから降りてきて、

 

「シュートをして外すとトラクターの反対側にマンゴーが落ちちゃうよね?そうするとまた拾いに行くのに二度手間だよね?わかったら指示されたようにバケツを使ってマンゴーを集めてくれ。」

 

 

と注意されてしまった。

なおマイケルがトラクターから降りた瞬間に一緒にキャッキャしていた香港人と中国人は踵を返し仕事に戻っていた。

 

 

しかし数分経つと私のピュアな心は再度「打て!ショウ今だ打て!」と私にシュートを要求し始めた。「一回も外していなかったからもう少し続けさせてくれても良いではないか」と限りなく理不尽でアホな憤りのようなものも感じていた。

「なんだこの救いようのないアホは……」とお思いの読者の方も多いことだろうがどうか許してほしい。人並みの学習能力と常識が私には欠けているだけなのだ。

 

 

そうなってしまったらもう止められない。

しかしトラクターの荷台に直接ゴールを決めることはやめろとマイケルに注意されたばかりだ。

 

 

 

そこで私も考えた。

 

 

 

バケツにシュートを打てばよいのだ、と。

 

奇しくもバケツの直径は40㎝前後とバスケットボールのゴールの直径と同じくらいであった。

 

多少 ゴールが小さくなったため打ち損じが出てしまったが、多少高い難度の方が練習になることは明らかであったので私は落ちているマンゴーを拾っては投げ、拾っては投げた。ちゃんと距離も6メートル前後を意識した。

 

シュートが決まるとバケツはガタガタガタッと左右に揺れるので非常にエキサイティングな練習になった。中国人と香港人も俺にもやらせてくれといってシュートしていた。中でも私のシュートは綺麗な放物線を描いていたのを覚えている。

 

 

 

いや、やはり素人だな、と思ったのでシュートフォームから教えてやろうと思った矢先、マイケルのトラクターがこちらめがけて結構なスピードでやってきた

 

 

 

そしてトラクターを降りるや否や、ゴール(バケツ)を蹴り飛ばして(豪快ですね)

 

「さっき言わなかったか!?バケツを使うんだよ!イライラさせるな!!」

 

気性が荒いオーストラリア人なので喧嘩などは路上で見たりしたことはあるが、実際に怒りを向けられたのは初めてであったのでかなり驚いた。大柄な男で至近距離で怒鳴られるのはこれほど恐ろしいとは思いもしなかった。

 

ちなみにこの時もマイケルのトラクターがこちらに向かってきた瞬間に一緒にキャッキャしていた2人は踵を返し、自分の仕事をし始めた。貴様らのその危険察知能力の高さはなんだ。どこで体得できるんだ教えてくれ。

 

 

 

思い返してみたが、なんど考えても私が悪いという結論になるので私はもう、考えるのを やめた。

 

皆さんも指示されたことはその通りやりましょうね。

腑に落ちないのであれば 自分なりのやり方を試す前に 指示を出した方に交渉してみましょう

 

 

私からは以上だ。

少し凹んでいるが、明日にはきっと忘れていることだろう。

 

 

 

 

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