キタミナ

当面は日本に帰らないでなんとかやろう。

フィリピン ダバオ路地裏探索記

 

やぁやぁ諸君。

 

徐々にこの国の酷暑に体も慣れてきたので、午前中からでも行動できるようになってきた私である。

 

 

 

 

先日の記事でも書いたが私の下宿先のホテル付近には多くの路地裏があり、異国のスラム街のような怪しげな香りを惜しげもなく漂わせている路地裏がただの路地裏のわけがないので、本日は路地裏を探索した。

 

 

 

国道ラプラプ通りに面した人間がひとり通るのがやっとな路地を進むと少し開けた場所に出た。

 

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何故かここの子供たちはカメラを向けると笑顔にはなるものの右手か左手いずれかは中指がピンの立っている子が結構いた。それにここの子供たちには英語があまり通じないのである。

 

 

 

 

やはり異国から来た人が珍しいのか路地の奥からどんどんと子供が来るので路地の奥行きがかなり深いことが分かり、私は何か得体のしれない恐怖をうっすら感じ始めたのだが子供たちが私の手を引くのでもう少しだけ付き合うことにした。

 

 

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良い雰囲気の路地裏なのでどうにかそこに住む人々の自然な姿を撮りたいと思い子供達がそっぽを向いたところを狙ってカメラを構えるが、なぜかカメラを向けた瞬間彼等はが振り返りポーズをとってくるので今日はあきらめる。

 

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しばらくすると路上のバスケットコートに出た。

 

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写真を見ると分かるように、彼らはサンダルでバスケットボールをやるのだ。

 

 

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そのうちの青年の1人が私と一対一で勝負がしたいと申し込んできた。私は無用な戦いはしない主義であり、もしも私がその勝負に勝利しようものなら彼らの反感を買い袋叩きに遭うのではないかと思ったのだが 私も中学校時代に部活動ではバスケットボールで汗を流し、毎年一回戦負けのチームのベンチウォーマーとしての誇りをもっていたのでその勝負 引き受けることにした。

 

 

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右が勝負を仕掛けてきたエリック19歳。

 

 

 

 

もはや説明はいらないだろう。10点先取のゲームで私は2点しか入れることができず、相手に触れられたわけでもないのに足がほつれ転ぶアンクルブレイクという失態を晒して転げまわり、たくさんの観戦客にエンターテイメントを提供した。

 

 

 

勝負のあとエリックが汗と砂でみすぼらしい姿になった私に冷えたビールを持ってきてくれた。それまで苦いイメージしかなかったビールが今日はやけに美味しく感じた。

 

 

 

 

 

そうして多くの観戦客に「また来いよ!」と言われて子供達に路地の出口まで見送られ、路地を後にした。

 

 

 

体は酷暑には適応したと思われたのだが、スポーツとなると話は別で、私は夜飯をたべることもなく、下宿先のホテルの固いベッドに倒れこんで一日が終わった。